長女(小学3年生)は国語が苦手です。国語はとても大切な教科なので、このまま中学受験に向かうとなると致命的となります。そこで悩んだ結果、以下の2つのことを始めてみました。
その前に、
国語の成績推移
もともと国語が苦手というのは薄々気付いていました。そして、8月のZ会の提出課題である実力テスト(力だめし)において、平均点を大きく下回ったため、9月から中学受験コース<難関>の受講を開始しました。

受講開始後のZ会のテスト成績推移です。月例テストでは、たまたまできた(!?)11月以外は毎回平均点を下回っています。
Z会の月例テスト(国語)は、制限時間30分で
1⃣漢字・語彙
2⃣読解
に分かれています。長女の得点状況を分析すると、漢字・語彙が出来ているときは読解が出来ていない、逆に読解が出来ているときは漢字・語彙が出来ていない・・・。おそらく満遍なく底上げしないといけません。
1⃣語彙力の強化
語彙力強化のために、『語彙力アップ1300<①小学校基礎レベル>』を購入しました。この書籍の良いところは、
- 1ページごとにミシン目で切り離せるようになっていて使いやすい
- 1ページに表裏合わせて12個の語彙が載っており分量が適度
- 毎日やれば約3カ月間で終了できる
実際使ってみた感想としては、例文もなかなか良く、語彙を一通り習わせるにはとても良い教材だと思います。ただ、毎日やるのはさすがにしんどいので、半年くらいかけて地道にやらせようかなと思います。
ちなみに小学2年生になったばかりの頃、漢字の先取りとして漢検の勉強をさせていましたが、
- そもそも語彙が難しく感じてしまい、頭に入らない
- 無理やり覚えさせてもほとんど使わないため、直ぐに忘れてしまう
等の理由により、ドロップアウトした経験があります。漢字の先取りはやれる子ならやるのがベターですが、合う合わないが非常にありますので、その子の適性をしっかり見極める必要があると思います。
2⃣解いた問題の音読
最近は読解問題を解いた後に、音読してもらうようにしました。その理由は、
- 文章の理解度を確認するため
- 未知の語彙が無いかを確認するため
以前、「知ってて当然でしょ」と思うような語彙も知らなかったり、間違えた問題を説明しても、わかったフリをすることがありました。国語は解説を読ませても本当に理解したのかわかりにくい教科。音読を隣で聞くことで、どれくらい文章や設問の意味が理解できているかを中心に確認しています。

そのため、国語を勉強するときは付きっきりです・・・。
本当は今の時期は読書するのが一番良いと思います。ただ、なかなか自分から読んでくれないんですよね。小学校の図書貸し出しもよくわからない本を借りてくるし・・・。
解いた問題のうち、続きが気になってそうな題材や、Z会でおススメしている書籍を図書館等で借りたりして、子供に準備してあげないと読書は難しいと思います。
まとめ
国語という教科は、できる子にとってはあまり勉強しなくても成績が安定する不思議な科目だと思います。そのため、通塾したからと言って成績が上がるとはあまり思えないのです。(違っていたらスミマセン。) かくいう私も国語の成績が悪かったので、子供に何をさせたらいいかわからないのですが・・・。とりあえずまだ新4年生なので色々試してみるかと思っています。
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